ポメラニアンってどんな犬?性格と特徴とは

 

活発でフレンドリーなポメラニアンは、小さいですが定期的な運動を必要とします。しつけでよく伸びる性質を持っており、とても賢いのですが、自分が小さいことには気づかず大きな犬に向かっていくようなところがあります。

The Pomeranian Dog Breed

 

ポメラニアンの特徴

体重

ポメラニアンの体重は約1〜3 kgです。通常、7〜10ヵ月で成犬サイズに達します。

被毛

ポメラニアンの被毛は、ふわふわとした豊かなダブルコート、直毛です。

毛色

ポメラニアンの毛色は、多種多様な美しい色をしています。もっとも典型的な色は深いレッドですが、ブラックからホワイト、セーブル、チョコレートまでさまざまな色合いが認められています。

ポメラニアンの性格

ポメラニアンは元気でフレンドリー

ポメラニアンは、一般的に元気でフレンドリーな小型犬とされています。自分が小さいことには気づいてないようで、大型犬に向かっていったり、吠えて威嚇することがあります。

ポメラニアンは活発で知的

ポメラニアンは、活発で、ほんの近所までの散歩でもいいのですが、毎日の運動が必要です。また、非常に知的で自立心が強い一方で、しつけにもよく応えてくれます。ポメラニアンは、年齢とともに落ち着き、抱っこされるのが好きな真の愛玩犬になります。

ポメラニアンは用心深い

ポメラニアンは、用心深く、よい番犬になることが多いのですが、吠えやすい傾向があります。しかし、他のペットや子供との相性が悪いというわけではありません。むしろ、うまく関係を築くことができる犬種です。

ポメラニアンの歴史

ポメラニアンはスピッツ系の犬を小型化したものと考えられています。1800年代にドイツのポメラニア地方で最初に作出されましたが、この時のポメラニアンは、まだかなり大型だったようです。ビクトリア女王が夢中になり、自らの犬たちを用いて今日の一般的なサイズまで小型化しました。

ジャーマン・スピッツがこの愛らしい犬種の祖先と考えられています。スピッツの標準的な色であるグレーやホワイトではなく、明るいカラーで体が小さいものを選んで繁殖し、現在のポメラニアンの外貌になったといわれています。“ポム”と呼ばれることも多いポメラニアンは、当初からちょっとした番犬にもなる愛玩犬として繁殖されてきました。

ポメラニアンを飼う上でのポイント

ポメラニアンの体重管理

ポメラニアンは、一般的には飼いやすい犬種で、活発な性質も持っていますが、中には太りやすい個体もいるので、ポメラニアンの体重管理には注意しましょう。

ポメラニアンの手入れ

ポメラニアンのダブルコートは週1〜2回の定期的なグルーミングが必要です。また、抜け毛が多くなる換毛期には毎日のケアが必要になります。

ポメラニアンの安全確保

ポメラニアンは、他のペットともうまくやっていけますが、大型犬との同居では、ポメラニアンがけがをすることのないよう気をつける必要があります。また、一緒に育てば子供とも非常に相性がよいのですが、子供を知らずに育った場合は慎重な態度を見せることがあります。子供には、小さいポメラニアンは大型犬ほど丈夫ではないことを教え、目の届くところで一緒に遊ばせるようにして、ポメラニアンがけがをしないように注意してください。

ポメラニアンとの出会い方(飼う方法)

ポメラニアンは、ペットショップで見つけるのが一般的です。もし血統書付きが欲しいという場合はブリーダーから飼うという選択肢もあります。血統書付きの犬同士で繁殖しているので少し値段も高いことが多いです。また、里親になるという選択肢もあります。犬自体の料金はかかりませんが、ワクチンなどの諸経費を支払うこともあります。

ポメラニアンが気になる方へ

ポメラニアンは、愛らしい外見からは想像できない知的さ、活発さを持ち合わせた魅力的な犬種です。小型犬なので、大型犬や子供との同居において気をつけないといけないこともありますが、基本的には子供や他のペットともうまくやっていくことができますので、新たな家族の一員として検討してみてはいかがでしょうか。

Contributor Bio

高橋智司

高橋智司

編集責任者: 高橋智司
アソシエイト ディレクター  獣医師
プロフェッショナル獣医学術部
日本ヒルズ・コルゲート株式会社

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