活発でフレンドリーなポメラニアンは、小さいですが定期的な運動を必要とします。しつけでよく伸びる性質を持っており、とても賢いのですが、自分が小さいことには気づかず大きな犬に向かっていくようなところがあります。

 

ポメラニアン 早わかりガイド
The Pomeranian Dog Breed

 

特徴:

活発度: 非常に活発
唾液量: 少ない
いびき:あまりかかない
吠えぐせ:吠えやすい
掘りぐせ: ほとんどない
社会性・愛情欲求度ぐせ: 低い
繁殖目的: 愛玩犬
特徴: ダブルコート、直毛
毛色: さまざまなカラーとパターンがある
グルーミングの必要性: 中
飼養頭数: 多い

 

ポメラニアンは真の“トイ”犬の体重は約1〜3 kgです。通常、7〜10ヵ月で成犬サイズに達します。

ポメラニアンは、ふわふわとした豊かなダブルコートと、よく動く尖った耳を持つフォクシー・ヘッドが特徴的です。体型はスクエアで、ふわふわの尾が背上に巻き上がっています。頸まわりの豊かなカラー(ラフ)が、ドイツ北方の雪にも負けないこの犬種の全体像を完成させています。頭部は丸みを帯び、特徴的な鼻先を持ちます。

ポメラニアンは多種多様な美しい毛色をしています。もっとも典型的な色は深いレッドですが、ブラックからホワイト、セーブル、チョコレートまでさまざまな色合いが認められています。

性格:

一般的に、元気でフレンドリーな小型犬です。自分が小さいことには気づいてないようで、大型犬に向かっていったり、吠えて威嚇することがあります。

非常に活発で、ほんの近所までの散歩でもいいのですが、毎日の運動が必要です。非常に知的で、ある程度自立した性格をしていますが、オビディエンス競技も得意です。年齢とともに落ち着き、抱っこされるのが好きな真の愛玩犬になります。

用心深く、よい番犬になることが多いのですが、吠えやすい傾向があります。子供との相性もよいですが、子供には、小さいポメラニアンは華奢であることを教える必要があるでしょう。

飼育上の注意:

一般的に飼いやすい性質です。活発な性質も持っていますが、中には太りやすい個体もいるので、体重管理には注意しましょう。ダブルコートは週1〜2回の定期的なグルーミングが必要で、抜け毛の季節には毎日のケアを必要とします。

体は小さいのですが、定期的な運動が必要で、しつけによく反応します。非常に賢く、トリックも楽しんで覚えて披露してくれます。他のペットともうまくやっていけますが、大型犬との同居では、ポメラニアンがけがをすることのないよう気をつける必要があるでしょう。一緒に育てば子供とも非常に相性がよいのですが、子供を知らずに育った場合は慎重な態度を見せることがあります。子供には、小さいポメラニアンは大型犬ほど丈夫ではないことを教え、目の届くところで一緒に遊ばせる必要があります。

用心深く吠えやすい性質のため、番犬としても優れています。よく気がつき、体の小さなポメラニアンは、高齢者のペットとしても最適です。

歴史:

ポメラニアンはスピッツ系の犬を小型化したものと考えられています。1800年代にドイツのポメラニア地方で最初に作出されましたが、この時はまだかなり大型だったようです。ビクトリア女王が夢中になり、自らの犬たちを用いて今日の一般的なサイズまで小型化しました。

ジャーマン・スピッツがこの愛らしい犬種の祖先と考えられています。スピッツの標準的な色であるグレーやホワイトではなく、明るいカラーで体が小さいものを選んで繁殖し、現在の容貌になったといわれています。“ポム”と呼ばれることも多いこの犬種は、当初からちょっとした番犬にもなる愛玩犬として繁殖されてきました。

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