グレート・デーン

グレート・デーン

犬の中のアポロン神、神々しくも心優しい超大型犬
サイズ
体重
雄 45~54kg
雌 45~54kg
体高
雄 81cm
雌 76cm
被毛
長さ
短毛
ケア
運動量
1日20~40分
エネルギー
平均的
寿命
6~8年
要求
High
特性
鳴き声
いびき
よだれ
抜け毛
社会性
社会性
原産国:ドイツ
この犬種について
犬の中のアポロン神、神々しくも心優しい超大型犬
性格
見た目の迫力とは対照的に、優しく穏やかで我慢強い二重丸の性格 友好的で、優しく、飼い主とりわけ子供達に対して献身的で、他人に対しては控えめです。一方で自信に満ち、怖いもの知らずでもあります。意外と簡単に訓練ができるのは、従順な家庭犬であることが求められたためです。どんな挑発に対しても忍耐力が強く、攻撃的であってはならないようにブリーディングされています。
知っておくべきこと
運動と食事のタイミングには十分な配慮と観察を 落ち着いてゆったりとした動作から、運動の必要を感じないかもしれませんが、年齢に応じた毎日の運動は必要です。ただし1日に2、3回の早歩きで運動させましょう。ジョギングやハイキングで適度な運動をすることもできますが、成長している関節の損傷を避けるために、成長が終わる2歳になるまで待った方がいいでしょう。 日本ではあまり見かけませんが、アメリカのグレート・デーンたちは、敏捷性、 服従、 追跡イベント、ウェイトプル、フライボールなどのスポーツに参加して楽しんでいます 。 腹部膨満、胃拡張捻転症候群のリスクがあるため、食事の前後の激しい運動は避けなければなりません。そんなアクシデントを予防するために、膨満感が起こっている兆候を知っておくべきです。さらに、もしそのような状況に陥ったら、どうすればよいかを事前に学習しておきましょう。 また、健康に影響を与える可能性のある問題としては、眼と心臓の病気、甲状腺機能低下症、および 股関節形成不全などがあります。 定期的な健康診断を受けることはもちろん、気になることがあれば獣医師に相談しましょう。
歴史
貴族に愛された「優しい巨人」はドイツの国犬に グレート・デーン(ドイチェン・ドッゲ)の祖先犬については、古いブレンバイサー(ブルドッグの一種)と、猪猟犬(頑健なイングリッシュ・マスティフ・タイプ)、さらに素早く機敏なサイトハウンドも交えて作出されたといわれています。現在でもヨーロッバでマスティフタイプの犬を「ドッゲ」と言う人がいますが、これは大きくて、力強い犬を表すもので、特定の犬種を指すものではありませんでした。 1878年に、ベルリンで活動的なブリーダーや審査員7人によって委員会が結成されました。この委員会では、上記の異なったタイプの犬全てを<ドイチェン・ドッゲ>に分類しています。このようにして、独立した1つの犬種としてのグレート・デーンの基礎が築かれたのです。 1880年には、ベルリンのショーでグレート・デーンのスタンダードが初めて定められました。