そり返った耳が特徴のアメリカンカール。跳んだり登ったりするのが大好きなので、やんちゃな猫を求める人にはぴったりです。

 

アメリカンカールの特徴
アメリカンカールの特徴

アクティブな猫種なので、キャットタワーなどで環境を整えば体力を発散でき、体重も維持できるでしょう。

体重:3〜5.5kg

目の色:

アンバー、アクア、ブルー、カッパー、グリーン、ゴールド、ヘーゼル、オッドアイ、オレンジ、イエロー

寿命:10~20年*
社会性/注目の必要性:中程度
抜け毛:中程度

 

被毛:

長さ:短毛、中毛、長毛
特性:シルキー、スムース、ストレート
色: ホワイト、ブルー、ブラック、レッド、クリーム、チョコレート、ライラック、シルバー、ゴールデン、トーティシェル、バタークリーム、ブラウン
パターン:ソリッドカラー、トーティシェル、バイカラー、トライカラー/キャリコ、タビー、ティッキング、スモーク、シェーデッド、ポイント
全体的なグルーミングの必要性:中~高

公認:

猫種登録団体:
CFA、ACFA、TICA、CCA

しっかりした骨格とよく発達した筋肉を備えています。全体的なサイズに比べてボディがやや長めのバランスですが、か弱さを感じることはありません。

アメリカンカールはユニークな特徴は、名前のとおり耳が後ろに向かってカールしていること。90度以上のなだらかな弧を描いてカーブしています。そり返った耳の先端は柔らかいものの、嫌がらずに触らせてくれます。三角形の頭部にクルミのような丸い目もチャームポイントです。

毛種は短毛のショートヘアと長毛のロングヘア(長さはセミロング)。どちらもシルキーな毛質です。毛色や毛柄はあらゆるパターンが許容されています。

性格:

快活なタイプで、成長しても子猫のような無邪気さがあります。飼い主への愛情が強く、かけがえのないパートナーになってくれるでしょう。

アメリカンカールと暮らす:

アクティブな短毛種らしく、じっとしているよりも体を動かしていたいタイプ。キャットタワーやキャットウォークを設置すれば、喜んで跳んだり登ったりするでしょう。十分に運動できる環境を整えれば、猫の満足度が上がり、体重も維持できます。人と遊ぶことも好きなので、コミュニケーションを兼ねて一緒に楽しむ時間をとりましょう。ずっと膝の上にいるタイプではありませんが、家族の近くで過ごすことが好きな猫です。

歴史:

アメリカのカリフォルニア州に住んでいたジョーとグレースのルガ夫妻は、1981年に耳が後方に向かってカールしているユニークな子猫を見つけました。家に連れ帰ってシュラミスと名付けたこの子猫がアメリカンカールの始祖です。シュラミスが生んだ子猫もカールした耳をもっていたことから顕性遺伝(優性遺伝)とわかり、1983年に本格的なブリーディングが始まりました。シュラミスの被毛は長めでしたが、耳がカールしている2匹の子猫の1匹は短毛でした。現在も登録団体によっては長毛種と短毛種を分けています。

シュラミスと子猫たちはキャットショーで紹介されると、たちまち愛好家に注目されました。繁殖やキャットショーへの参加を期待されるようになり、1985年にはアメリカンカールとして登録団体に認められました。

※参考資料:The International Cat Association 

Contributor Bio

金子 志緒

金子 志緒

ライター・編集者
初めて迎えた子犬がきっかけでペット雑誌の出版社に勤務。現在はフリーランス。愛玩動物飼養管理士1級と防災士の資格を生かして、動物や防災に関する記事、雑誌、書籍の制作に携わる。パートナーの甲斐犬は初代ジュウザ、2代目サウザー。 しましまブログ:www.shimashimaoffice.work

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