最適な子猫用グッズを選ぶヒント

執筆: クリスティーン・オブライエン
所要時間:

子猫をお家で飼うとなると、いろいろと必要になるものがあります。また、最近では子猫の様々な好みに合わせるように、あるいはより便利に使えるように、多くのものが販売されています。新たに子猫を迎い入れる予定がある方はもちろん、すでに猫を飼っているという方も、子猫を世話するために必要なグッズについて確認してみましょう。新たな発見があるかもしれません。

可愛い首輪から移動時のペットキャリーまで、子猫にとって安全で使いやすい製品について、知っておくべき7項目をご紹介します。

1.猫用トイレ-猫の好みをわかってあげて

トイレの砂の素材には、粘土(鉱物)系のもの、木製のもの、紙製のもの、植物系のもの(おからなど)など様々なものがあります。また1週間程度継続して使用できるシステム型のトイレもあります。猫の好みを優先するのが一番ですが、それぞれ消臭力や水分の吸収力、重さ、飛び散りの程度などに違いがあり、ごみとして捨てる際にも分類に注意が必要なこともあります。最初は猫ちゃんの好みがわからないので、いろいろ試してみるのもよいでしょう。トイレが気に入らないと、排泄物に砂をかけずに急いででてきたり、トイレのヘリや空中をかく仕草をする、トイレからはみ出して排泄する、などの行動が見られることがあります。

2.最適なフードを選ぶ

母乳を飲むことができない5週齢未満の子猫には、子猫用に調整された猫用ミルク(人工乳)を与えます。その後は徐々に離乳食(半流動状の食事)を経て、子猫用のフードを与えられるようになります。子猫に与えるフードを選ぶときは、子猫のことを一番よく知っている獣医師に相談することをお勧めします。

3.猫のシャンプー

猫は自分で毛繕いできるので、基本的にはシャンプーしなくてもよいのですが、猫をシャンプーすることが必要になったときは、刺激の強い化学物質を含んでいない、猫にやさしいシャンプーを選びます。南ボストン動物病院は、「猫にも使用できる記載のあるシャンプーを選択しましょう。犬用だけの記載の場合、犬には問題なくても猫にとっては有害な場合があります。」とアドバイスしています。人間用のシャンプーや食器用洗剤も避けてください-子猫の皮膚と被毛から必要な油分を奪ってしまうことがあります。

Three brown tabby kittens sitting in a row on a green wicker chair4.安全な首輪やネームタグを選ぶ

マイクロチップを埋め込み済みであったり、完全な室内飼いであったりしても念のために安全な首輪やペットタグを付けておいたほうがいいでしょう。子猫に最適なのは、強い力がかかると外れるようになっているセーフティバックル付きの首輪です。そうでない首輪と違って、子猫の手足や顔がはまり込んで抜けなくなることがありません。また猫によっては首輪についているアクセサリーやタグを噛みちぎって口に入れてしまうことがあります。首回りで何かが揺れたり音が鳴ったりすることを気にするような場合は、何もついていないシンプルなタイプを選ぶとよいでしょう。いずれにしても、首輪のサイズは猫にぴったりのものを選び、きつすぎたり緩すぎたりしないようにしましょう。

5.ペットキャリーを選ぶ

猫をキャリーに入れて運ぶ機会は年に2~3回ほどしかないかもしれませんが、キャリーは移動中の猫を保護してくれるので、やはり1つは持っておかなければなりません。北アシュビル動物病院は、耐久性があって手入れがしやすいハードプラスチック製のキャリーを推奨しています。また、上部を簡単に開くことができるものは、猫が前扉から出るのを嫌がったときに便利です。さらに彼らが強調するのは、大きすぎず適切なサイズが望ましい、ということです。「キャリーの中で猫が立ったり、座ったり、体の向きを変えたりできることが必要です。一般に、キャリーは猫の身体の1.5倍の大きさであるべきです。」ただし、猫が中で転げ回るほど大きいのは望ましくありません。

6.安全な猫のおもちゃ

猫はひとり遊びがうまく、髪のゴムやカーテンまで何でもおもちゃにします。では、猫のおもちゃで注意すべきものはどんなものでしょうか。
まず、ありがちなのはレジ袋(ビニール袋)です。舐めたりかじったりしたときの食感を好む猫も多く、シャカシャカとした音も魅力的なのかもしれません。ですが、飲み込んでしまって腸閉塞を起こしたり、誤嚥によって呼吸困難の危険性もあるため、レジ袋は猫の手の届かないところに片付けておきましょう。また、飲み込んでしまうほど小さなおもちゃや、特に小さな飾りの付いたおもちゃは避けなければなりません。危なそうなものはあらかじめおもちゃから切り取ってしまうなどの対処が必要です。安全で猫にも好まれやすいおもちゃには、キャットニップ枕や飲み込めない大きさのボール、あるいは丸めたアルミイルなどがあります。

7.安全なノミ・ダニ駆除薬を選ぶ

猫用ではない、犬用や他の動物用(人間用を含む)のものを猫に使っては絶対にいけません。犬用製品の中には、犬には安全でも猫には有害な成分が含まれている場合があるため注意が必要です。コーネル大学獣医学部は、獣医師から具体的に勧められたとき以外は市販のノミ取り製品やダニよけ製品を自己判断で使用しないようにアドバイスしています。

一般に、どの製品が子猫に安全かわからなかったり心配になったりしたときは、子猫に使う前に必ず獣医師に尋ねるようにするのが一番です。ちょっとした下調べが、子猫を安全に、幸せに、そして健康に保つことに大いに役立つのです。

筆者紹介

クリスティーン・オブライエン

クリスティーン・オブライエン

クリスティーン・オブライエンは、ライターであり母であり、家の中を取り仕切るロシアン・ブルー2頭と暮らす長年の愛猫家でもあります。Care.com、What to Expect、Fit Pregnancyでも、ペット、妊娠そして家庭生活について記事を書いています。InstagramとTwitter(@brovelliobrien)でも彼女をフォローすることができます。

関連記事