猫に「取ってこい」遊びを覚えさせるコツとは?

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このタイトルは間違いではありません。猫は実際、犬ができることは同じくらいに、いや多分もっとうまくできるのです。猫に『取って来い(フェッチ)』を教える方法を発見して、ご近所や友人のみんなを感動させましょう。

猫のように考える


犬は飼い主を喜ばせることが大好きですが、猫は自分自身が満足することに関心があります。この基礎となる考え方に気が付けば、猫に『取って来い』を教えるときに、なぜ犬とは違ったアプローチが必要なのかの理由が理解できるでしょう。猫をトレーニングする場合、成功させるために知っておく必要がある基本テクニックがいくつか存在します。それらはすべて「リ」で始まりますので、覚えやすいかもしれません。Ginger cat with a ball in her mouth.

リスペクト(敬意)

まず、あなたは猫の好きなことと、嫌いなことを尊重する必要があります。そのためトレーニングや遊びのときに猫をじっと見つめたり大きな音をたてたりしないようにしなければなりません。猫が遊びに乗り気でないときは強要してはいけません。猫が心底遊びたいと思っているときを狙って練習に励んでください。

リーインフォース(強化)

猫があなたの望みどおりのことをしてくれたときは、一貫した方法でそれを認め、あなたにとって嫌なこと(キッチンカウンターの上を歩くなど)をしたときも、一貫した方法でそれに対処してください。悪さをしたときに、断固とした口調で「ダメ」と言ったり、手をたたいたりするのはいいかもしれませんが、良い行いをしたときにも拍手するのは猫にとって混同しやすく、よくありません。代わりに猫をなでるか、トリーツを与えましょう。

ご褒美

猫は良い行いに対するごほうびとして、小さなトリーツが大好きです。猫に取って来いを教える秘訣の一つは、ただ適切なトリーツを用意することかもしれません。トリーツは、あなたが望むことを猫がしたときにだけ与えてください。ただし、太ってしまうといけないので、やり過ぎは禁物です。

タイミングがすべて

トリックや、取って来いのトレーニングを始める前に、自分の猫のことを知る必要があります。さらに信頼と愛情のある関係を築き上げなければなりません、とASPCA は言っています。家にあるおもちゃや品物の中で猫が一番惹きつけられるものを見つけましょう。それが取って来いに使うべき物です。

猫は狩りをすることや、物に飛びかかることに惹かれるので、柔らかい物を投げて、まずそれを追わせましょう。それから近づいて行って、その物の近くにトリーツを置きます。取って来いの第1段階に対するリーインフォースとリワードになります。投げた物に飛びかからせたり近寄らせたりすることに2~3日続けて成功したら、それを持って来させる準備ができました。その方法としては、物を投げた後、物からあなたに向かう道筋を付けるようにトリーツを置き並べます。段々とトリーツを置く位置をあなたに近づけ、物から離していきます。ただし、これをするのは、1日で猫が最も活発な時間がベストだということを覚えておいてください。そして、この行為を強化するために、「取って来い」とか「持って来て」などの決まった言葉をいつも必ず使うようにしてください。

『取って来い』の失敗

『取って来い』のトレーニングが失敗に終わったように思われるときは、2~3日休んでから別のおもちゃとトリーツでやり直してみましょう。すべての犬が同じゲームを好むとは限らないように、取って来いにまったく興味を示さない猫もいます。あなたの猫もそうなのかもしれません。でも、すぐには諦めず、家族の別のメンバーにトレーニングをやってみてもらってください。猫は特定の誰かに愛着を感じて、そのお気に入りの人とだけ『取って来い』で遊びたいと思うことがあるものです。

もし成功したら、友だちみんなに信じてもらえるよう、必ず撮影しておきましょう! 楽しい猫の動画は誰もが大好きです。

画像提供:Flickr/ジョン・ベンソン

Contributor Bio

クリスティーン・オブライエン

クリスティーン・オブライエン

 

クリスティーン・オブライエンは、ライターであり母であり、家の中を取り仕切るロシアン・ブルー2頭と暮らす長年の愛猫家でもあります。Care.com、What to Expect、Fit Pregnancyでも、ペット、妊娠そして家庭生活について記事を書いています。InstagramとTwitter(@brovelliobrien)でも彼女をフォローすることができます。