特定のブリーダーから引き取った場合や、あらかじめ品種が分かっている場合を除いて、飼っている猫がどんな品種と関係しているか、気になったことはありませんか?
同じ雑種といっても、見た目のバリエーションは幅広く、特定の品種の特徴が色濃く出ていることもあれば、いわゆる一般的な猫、といった場合もあるでしょう。
今回は猫のルーツ、つまり品種を知る方法と、そもそもそれを知る意義について考えていきたいと思います。
品種を知る方法の1つは、外見的な特徴や行動パターンを分析することです。愛猫の事をさらによく知ることができるし、猫と一緒に豊かな時間を過ごすきっかけにもなるでしょう。例えば、メイン・クーン は、とても人気の猫ですが、その性質や身体的特徴を知ることで、自分の猫との共通点が見つかるかもしれません。
品種を考える際には次のような特徴を考慮します。
愛猫家協会Cat Fanciers' Association(CFA)、国際猫協会The International Cat Association(TICA)などの公認団体では、純血種の猫の基準を定めています。猫の体格から体型、頭部、耳、眼、額、鼻、口吻、下顎、顎、首、全身、四肢、肉球、尾などの身体的特徴を専門家が評価します。細かいパーツはひとまず置いておいて、まずは体高と体重から確認してみましょう。体が長くて大型の場合は、ノルウェージャン・フォレスト・キャットが入っているかもしれません。筋肉質で運動が得意だけど長毛種ではない場合は、祖先のベンガルヤマネコに似た滑らかな被毛を持つベンガル猫の血が入っているかもしれませんし、体の小さな猫ならバーミーズの可能性があります。
もう1つ大切な身体的特徴は、頭部です。TICAによると、シャムなどのアジア系品種は、三角形の顔と耳をもち、さらに眼の形も非常に特徴的で(三角形)、この品種の重要な特徴になっています。一方、ブリティッシュ・ショートヘアなどの一部の品種は、顔が丸く、体型ががっしりとしています。また眼の色からも祖先について多くのことが分かります。両眼の色が異なるオッドアイ(例えば片眼は青色、もう片眼は金色など)は、ターキッシュ・バンによくある特徴です。
猫の被毛には、サビ、トラ、ミケなど、本当にさまざまな色やパターンがあります。特定の品種は特定の毛色を示すことがありますが、CFAによると、何世代にもわたって遺伝するカラーポイント遺伝子だけは例外だそうですが、基本的に被毛の色やパターンは直系の両親によって決まり、祖先で見られた毛色や模様が必ずしも現れるとは限らないそうです。
また猫の性格についても、他の多くの動物種と同様に、被毛によって決まるものではありません。とはいっても、被毛の特徴は品種を決める大きな手掛かりにはなり、品種にはある程度気質や性格の傾向があるので、参考になるかもしれません。Chewy*¹ によると、猫でもっともありふれた柄であるキジトラは、祖先である野生の猫の柄に似ており、これは、自然界で身を潜めるためのカモフラージュのためだと考えられています。この野性的な要素は、性格にも名残りがあって、非常に野性的、つまり警戒心が強く活発な性質を持つといわれています。同様に、濃いグレーの猫は、落ち着いていて穏やかな性格であるロシアン・ブルーのような性格の子が多いようです。
猫の遺伝子検査にはさまざまなものがあり、動物病院の処方箋などが不要で実施できるものもあれば、検査機関でしか実施できないものもあります。カリフォルニア大学デービス校の動物遺伝子検査所*² によると、遺伝子検査には、病気や遺伝子変異だけを検査するものもあるので、すべての遺伝子検査において血統や品種がわかる、というものではありません。
シンプルに愛猫のルーツを知ることは興味深いかもしれませんが、品種を知ることで、特定の品種に起こりやすい健康トラブルについてあらかじめ注意したり備えたりすることができます。
例えば、Trupanion*³ によると、アビシニアンがかかりやすい病気として歯肉炎や股関節形成不全などが知られているようです。アビシニアンの血が入っているからといって、必ずしもこれらのトラブルが起こるわけではありませんが、前もって知っていれば積極的に歯みがきを行うなどで予防することができます。
愛猫のルーツを考えることは、言い方を変えれば日頃からその外見や様子、行動をよく観察する、ということでもあります。もちろん品種が予測できることはいいことですが、たとえわからなくても、"大事なうちの子"という確かな家系であることは間違いありません!猫のことをよく理解して、楽しいペットライフを過ごしてくださいね。
子猫は生後1年以内にワクチン接種のために複数回の通院が必要になる場合があります。成猫は一般的に年に1回の検診が効果的ですが、高齢猫や特別なケアが必要な猫はより頻繁な検診が必要になる場合があります。
参照先:
*1 https://be.chewy.com/the-many-colors-of-a-cats-personality/
*2 https://vgl.ucdavis.edu/dna-tests/cat
*3 https://www.trupanion.com/pet-blog/breed
クリスティン・オブライエンはライターであり、母親であり、長年猫を飼っています。彼女の2匹のロシアンブルーは家を牛耳っています。Care.com、What to Expect、Fit Pregnancyにも記事を掲載しており、ペット、妊娠、家族生活について執筆しています。InstagramとTwitter(@brovelliobrien)で彼女をフォローしてください。
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ウェットフードは一般的に猫が好み、味にうるさい猫にはぴったりな選択肢になります。ウェットフードの利点や与え方について確認しておきましょう。
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