
健康な猫に共通して見られる特徴
ペットに最適なフードを見つけましょう。
ペットに最適なフードを見つけましょう。
ペットに最適なフードを見つけましょう。
獣医師にかかる時は、愛猫の健康について感じる疑問や懸念を必ず相談しましょう。何か異常を特定するために役立つかもしれません。以下のリストを参考にしてください。
目:目は明るく、澄んでいます。膿や浸出液が少しでもある場合には獣医師にご報告ください。
耳:清潔で、浸出液や臭い、赤味が無い状態です。何らかの問題があり適切な治療が行われていない場合、痛みが生じます。
また、聴覚を失う原因ともなり得ます。
口:清潔なにおいがします。歯肉はピンク色、歯は歯石や歯垢が無い状態で、口や唇は傷やただれ、イボなどの無い状態です。
被毛:つやがあり、清潔な状態。
体重:愛猫の体重を健康的なレベルに保つため、適切なキャットフードについてかかりつけの動物病院で相談しましょう。
トイレの使用状況:トイレを使用する頻度など行動の変化が見られる場合や、尿・便の状態に異常がある場合には、すぐに獣医師に
ご相談ください。
健康ではない状態:
下痢:症状を引き起こす要因は多く、次のようなものがあります:バクテリア・ウィルス・体内の寄生虫・有毒物質・フードの食べ過ぎ・心理的な不安、等。便に血がまじっていたり、水っぽく大量に出たり、身体が痩せたりお腹だけがぽっこり出た状態であったり、下痢をしている状態が24時間以上続く場合には動物病院にご連絡ください。
便秘:下痢と同じく、便秘は多くの要因によって引き起こされます。毛や骨、異物などの消化不良であったり、病気や水の摂取不足など。原因を特定するため、かかりつけの獣医師から血液検査やレントゲン、あるいは他の検査などを勧められるかも知れません。
嘔吐:猫にとっては、時々嘔吐するということは決して変わったことではありません。ですが、頻繁、あるいはしつこく続く場合は普通ではありません。数時間内に5回以上の嘔吐行動が見られたり、多量の吐しゃ物が出たり、血が混じっていたり、あるいは下痢や腹部の痛みが伴う場合には、獣医師に連絡しましょう。
異常な排尿行為:尿を排出する時に無理をしていたり、あるいは血尿が出る場合には、痛みを伴う尿路の感染が疑われます。このような症状が見られた時はすぐにかかりつけの動物病院に相談しましょう。
Contributor Bio

高橋智司
編集責任者: 高橋智司
アソシエイト ディレクター 獣医師
プロフェッショナル獣医学術部
日本ヒルズ・コルゲート株式会社