犬と猫の違い:それぞれの特性

執筆者:
所要時間:

 

 

 

犬と猫の違いについて、いくつ思い浮かべますか? どちらも(ほとんどの場合)毛むくじゃらですが、両者は異なる動物です。もしかしたら、犬と猫の違いを比べるのは思ったより難しいかもしれません。

犬と猫の活動方は大きく異なる

もしペットと一緒にフィットネスを楽しみたいとしたら、猫はベストチョイスではないかもしれません。猫はご存知の通りすばやいし、時々にあなたと遊ぶのを楽しみますが、本来彼らは活動的ではないです。それに比べ、犬は通常最高の運動仲間となってくれます。多くの犬種は走ったり、ハイキングするのを楽しみ、どんな出かけにも喜んでついて来てくれます。
Tabby cat and basset hound snuggle together.

たとえ猫が運動に興味を示さないとしても、彼らがすばしっこくない訳ではありません。引き締まった体で、狙っている獲物(それが、カーペットの上で揺らしている猫じゃらしであったとしても)に飛びかかります。

犬と猫は遊びの時間も異なっています。多くの犬が「取ってこい」のゲームを楽しむ一方で、猫はゲームに参加しようとはせず、あなたがボールを投げるのを見ても、しばしば立ち去っていきます。猫にとっては、布団の中で寝ているあなたの足に飛びかかる方が楽しい遊びかもしれません。Animal Humane Society は、猫は夜行動物であると述べています。そのため、犬が静かに休んでいる夜中に、猫は遊びを楽しんでいるのです。

犬と猫の群れの習性の違い

本来、犬は群れを作る動物で、ずっと集団で活動してきました。そのため、犬は飼い主のことを群れのリーダーとみなしており、リーダーの指示を待ち、忠実にそれに従います。犬は群れで一つのことに取り組む傾向があるため、愛犬はあなたと繋がるため、あなたの日課に関わろうとします。

一方、猫は単独行動をするハンターです。彼らは非常に独立した動物で、多くの場合、食事やトイレの掃除などのどうしても必要なこと以外は人間に頼りません。彼らは何時間も一人で過ごすことが好きです。猫と繋がるには、まずあなたがきっかけを作る必要があります。群れを作る動物ではないからといって、あなたの家族から背中を撫でられるのが嫌いという訳ではないのです。

主な違いの一つは行動

犬は日中、活発にはしゃぎます。時折昼寝もしますが、あなたのそばにいることを好みます。一方猫は、日が出ている時間の多くを寝て過ごし、あなたが夜、眠りにつこうとする直前に大暴れするのを好みます。それは猫が、基本夜行性だからです。しかし多くの猫が日中飼い主のために時間を作ってくれます。あなたが 日課を作れば、愛猫はあなたのスケジュールに合わせやすくなります。

犬と猫の大きな違いの一つは、鳴き方にあります。犬はワンワン、ワオーンと吠えたり遠吠えしたり唸ったりしますが、猫はニャーニャーと鳴き、シャーと唸ります。

猫は警告のサインを出すとき、背中を丸めて毛を逆立てます。犬は、歯を剥いて、じっと見つめて威嚇します。両者とも、他の動物や人間に一定の距離を保つよう警告する際、唸るなどの声をあげます。

人と同じように犬と猫も、行動や性格は個体によって大きく異なるため、犬と猫の行動を正確に比較することは難しいといえるでしょう。外向的な猫もいれば、内向的な犬もいます。動物種と品種によって決められる特性にも限りがあります。個々の性格や育った環境によって、彼らの行動は大きく影響を受けるのです。

食事にもみられる犬と猫の違い

犬も猫も食事を楽しみます。しかし、猫は犬と比べ小分けにして何回も食べる必要があります。ペットの栄養のニーズを完全に理解することが重要です。獣医師と相談して、ペットに合った食事プランを完成させましょう。

誰の目にも明らかな身体的特徴の違い

爪は、犬と猫において決定的に違う身体的特徴のひとつです。犬の爪は常に外に出ており、歩く度に地面で削られるので、猫の爪よりも感覚も形状も鈍くなっています。一方猫の爪は、とても鋭く、引っ込めることができ、自分の体を守ったり、樹木など登ろうとする対象に引っかけて使用します。

犬も猫も、同じく優れたハンターです。しかしそれぞれの獲物にアプローチする方法は、異なっています。猫は木登りが得意で、爪を使って木によじ登り、楽々と高い場所から跳びます。一方、犬は地上の生活を基本とする生き物です。ジャンプすることができる犬もいますが、多くの犬は鼻を使って獲物を探し、疾走して獲物を捕らえます。

犬と猫のトイレ方式の違い

大雨の時でも、トイレするのに外に出なければならず、おしっこをする芝生の場所にまでこだわりを持つ犬に比べ、室内のトイレを利用してくれる猫に軍配が上がるかもしれません。しかしもちろん、犬にも室内でのトイレのしつけを行うことはできます。それに比べて猫は、少し教えてあげるだけで、トイレを利用することをすぐ、本能的に学びます。

トレーニングにおける犬と猫の違い

「猫はしつけできない」というのは誤解です。ほとんどの猫はしつけることができます!しかし、猫はしばしば自分の意見を主張します。犬は喜んでリーダーの指示に忠実に従う、群れを作る動物であることを思い出してください。猫はそのような従順性をもちません。猫は独立しています。よって全ての猫のトレーニングは非常に短いセッションで行うのが重要です。さらに猫の記憶は犬よりも長く持続するため、粘り強く何度もトライすることが大切です。一方、犬のトレーニングは猫とは異なり、グループで行うことができます。犬はより長いセッションでトレーニングを行うことができるため、これまでに学んだ全てのことを復習させることができます。

トレーニングにあたり、犬と猫ではそれぞれ違うアプローチをとる必要があるかもしれませんが、両者ともがんばりに対するごほうびとしておやつをもらえることをとても楽しみにしています。

犬と猫はとても多くの点で違っていますが、彼らが最高の仲間であることには変わりありません。犬と猫に幸せと健康をもたらすのは、飼い主からの愛情とケアです。

執筆者 プロフィール

Erin Ollila

エリン・オリラ

インターネット、出版物と、幅広く活躍するライターさんです。ペットをこよなく愛するエリンは、メッセージが持つ言葉の力は受け手に伝わり、時に大きな変化をもたらしうると信じています。ツイッターは@ReinventingErinです。さらに詳しい情報はホームページhttp://erinollila.comからご覧ください。

関連記事