ペットフードのパッケージ: ペットフードの袋と空き缶を利用した8つのアップサイクル

執筆: カーラ・マーフィー
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ペットに最適なフードを見つけましょう。

ペットに最適なフードを見つけましょう。

ペットに最適なフードを見つけましょう。

ペットフードの袋や空き缶は、捨てるにもかさばりますし、何か上手に利用できないかな・・なんて思ったことはありませんか?お部屋をおしゃれに見せる装飾用のディスプレイから実用的に使えるものまで、ペットフードの袋や缶をアップサイクルするアイデアをご紹介します。"アップサイクル"とはリサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイデアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、所謂”ゴミを宝物に換える"サスティナブル"な考え方のことです(社団法人日本アップサイクル協会 HPより)。

アップサイクルのアイデア "袋"編

フードマット: ペットが食事をするときに使えるフードマットを作ってみましょう。まずドッグフードの袋を円形や長方形、正方形に切ります。次に、滑り止めを裏に当てて両面テープやビニールテープで綴じ合わせればマットの出来上がりです。これでフードが床にこぼれず、汚れても簡単に拭き取ることができます。

トートバッグ型エコバッグ: ドッグフードの袋をエコバッグにすると、とても丈夫なバッグになります。今や必需品となった食料品や日用品の買い物にもぴったりです。必要なものはミシンと糸とハサミだけ。まず袋を好みの高さに切ります。上を折り返してきれいにたたみ、ジグザグ縫いで縫い合わせます。次に、持ち手を作ります。約3インチ(約7.5センチ)幅の細長い切れ端を2枚用意し、縦に二つ折りにしてバッグに縫いつけます。これで出来上がりです!

昔お気に入りだったパイプ製チェアも、ウェビングベルトが破れたりたるんだりして物置にしまい込まれているのではないでしょうか。ペットフードの袋をウェビングベルトとして使い、新品のように蘇らせましょう。袋を古いベルトと同じ長さと幅に切ったら、あとは編み込んで椅子に止めていきます。あっという間に簡単に修理できますよ。

よだれかけ(スタイ、ビブ): プラスチック製のペットフードの袋は、汚れをきれいに拭き取れるのでよだれかけに最適です。今使っているよだれかけを型紙にしてペットフードの空き袋の上に広げて輪郭をなぞり、切り抜きます。裏地にはフリース生地を利用し、1インチ(約2.5センチ)ほど大きめに切ります。(この1インチは縁に使用します。)ペットフードの袋の縁をフリース生地でくるむようにして、縫い合わせます。フリース生地のネック部分を切り離し、マジックテープかスナップボタンを付けます。これで世界にひとつしかないよだれかけの出来あたりです!ペットが大好きな子どもたちも大満足です。

冷凍焼け防止ケース: 食べるまでしばらく冷凍しておくことになりそうな食品があれば、ラップでくるんだ後、さらに清潔なペットフードの空き袋に入れてから冷凍しましょう。こうすることで食品を空気に触れることから守る層が一つ増え、冷凍焼けを防ぐことができます。ただし、最初に袋をきれいに洗ってくださいね。

アップサイクルのアイデア "缶"編

部屋のデコレーション:空き缶を使ったかわいいDIYに挑戦してみましょう。 DIY & Crafts のブログのような記事を参考にすると、イメージしやすく始めやすいですよね。子どもたちと一緒に想像力を働かせてアイデアを出し合ってみましょう、。冬は雪だるま、ハロウィーンにはカボチャ、春には花瓶など、小さなアイテムからテーブル中央を飾るセンターピースまで、いろんなデコレーションに挑戦してみてください。

小物入れ: きれいに洗ったペットフードの缶をペイントして、かわいくて便利な小物入れにリメイクしましょう。 キャットフードの缶は、デスクの引き出しにぴったり収まるサイズなので、クリップや押ピン、小銭などの小物の整理に重宝します。ごちゃごちゃしやすい洗面台のキャビネットで、ヘアピンやバレッタ、ヘアバンド等を入れるのにも使えますね。

風鈴・ウィンドチャイム: 子ども達にぴったりのキュートな工作です。おじいちゃんやおばあちゃんにも喜ばれるプレゼントにもなります。必要なものは空き缶、糸、ワッシャー(ボルトやナットをはめるときに、部材との間にかませるドーナツ形の部品。座金ともいう)だけです。 Hands On As We Grow に、わかりやすい作り方の説明があります。子どもたちと一緒に空き缶を使った風鈴作りを楽しんでください。

いかがでしたか?何か手作りしてみたくなってきましたか?ぜひ、ペットフードのパッケージをじっくりと眺めてみてください。パッケージをアップサイクルするアイデアが浮かんで来たら、早速始めましょう!

Contributor Bio

Kara Murphy

筆者紹介
カーラ・マーフィー

ペンシルバニア州エリー在住のフリーライターで愛犬家。ゴールデンドゥードゥルのマディーと暮らしています。

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