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夏になったら、犬と一緒にプール遊びを楽しみたい!と思っている飼い主さんもいることでしょう。でも、プール遊びを安全に楽しむためには、事前に準備したりあらかじめ注意しておかなければならないこともあります。犬ならみんな最初からふつうに泳げる・・というわけではありません。また、泳ぎの得意なワンちゃんだとしても、不意に水位の深いところに落ちてしまった場合、パニックになってしまう可能性もあります。
安全にプール遊びを楽しむためには、水が好きかどうかを含めた犬の泳ぎの能力を把握すること、プール遊びの前後で必要な準備やケアを知っておくこと、そしていざというときの安全確保のための犬用の浮き具を用意することなどがあります。これらの内容をご紹介していきます。
犬が泳げるかどうか、はもちろん大事ですが、なによりもまずはワンちゃんが水に興味を示すのかどうかを確認しましょう。愛犬が泳ぎたがっていると思われる様子には、プールにおもちゃを投げ入れたときに関心を示すかどうかや、プールに近寄って好奇心を示す、あるいは水に前足を浸けてみるといったこともあるかもしれません。犬が興味を示したら、水の中から声をかけたり、飛び込んでもいいよという仕草をしたりして誘ってみましょう。怖がったり、乗り気でない場合には、決して無理強いしてはいけません。水に入ってしまえば犬は大抵、本能的に犬かきを始めます。プールに誘導しながら少しずつ水に慣れる機会を作りましょう。
なお、プール施設の水は、犬用であっても人間のプール同様に塩素消毒されています。アメリカンケネルクラブ は、プールの塩素濃度は犬の健康上問題はないとしていますが、プール好きのワンちゃんのために次のことを推奨しています。
そして、ペットが泳いでいるときは目を離さないようにしてください。犬でも、夢中になりすぎて疲れすぎてしまうこともあります。状況によっては何かのタイミングで急に溺れて、鳴き声をあげたり水の中で四肢をバタバタさせたりなどのパニック状態になってしまうこともあるかもしれません。すぐに助けられるように意識を向けておきましょう。
プールに限ったことではありませんが、安全は万全な備えから始まります。プールでいうと、第一は、ペットが勝手にプールに入れないようにしておくことです。具体的には、プールの周りをゲートで囲んだり、プールカバーを使ったりする方法があります。さらに、プール警報システムというツールもあるようです。プールの周囲での動きが検知されたり水面が乱れたりすると音を発して(警報システムアプリにメッセージが送られる高度なシステムもあります)、思わぬ事態が起きていないかプールを確認するように知らせてくれます。
ワンちゃん側については、次のような安全用具を必ず用意するようにしてください。
水に興味はあるけれども、まだプールに挑戦したことのないワンちゃんは、いきなり大きなプールに挑戦する前に、テラスや芝生の庭に簡単に設置できる小さなペット用プールから始めて見るのがよいでしょう。近くにいて励ましたり褒めたりしながら、それをじっくり気が済むまで調べさせてあげてください。慣れてきて大丈夫そうであれば、次は大きなプールに挑戦してみましょう。ライフジャケットを着せて、プールに出入りする練習をするうちに、プール遊びに夢中になるワンちゃんのキラキラとしたはじける笑顔が見られることでしょう!
アンジェラ・ターグ
アンジェラ・ターグは、アメリカ中西部に暮らすペットのママでありライターです。複数のライフスタイルブランドやテクノロジーブランドのためにフルタイムで執筆活動をする傍ら、暇を見つけて愛犬とネイチャートレイルを楽しんだり、ヨガワークショップに参加したりしています。TwitterとLinkedInの@AngelaTagueもご覧ください。