噛みぐせの正しいしつけの方法は?

 

Dog and shoe犬の口は、人間の手と非常に似た役割を果たします。周囲の環境を探るために使うのです。つまり愛犬は、何か面白そうなものをみつけると噛んだり味見したりする行動を取る、ということです。

この「噛む」という行動が深刻な問題になることもあります。

噛むのには、様々な理由があります。
子犬の場合、歯が生えてきているから噛んでいる可能性があります。
刺激がなくて退屈だから、あるいは本能的な衝動による場合もあります。
または、環境に馴染めず不安を抱いている場合や、周りに人や仲間がおらず淋しいと感じている場合にも起きます。

原因を特定しましょう。この行動をやめさせるために必要なのは、原因を特定することです。
飼い主が在宅かどうかに関わらずお家の中の様々なモノを噛む場合は、愛犬が退屈しているからかもしれません。エネルギーを消費するため、もっと遊んだり、運動が必要です。「噛む」行動を止めさせるために、噛めるおもちゃを与えるのも有効です。
離別不安が原因となる場合もあります。置き去りにされたトラウマから噛んだり、ひっかいたりすることもあります。また、飼い主さん不在によるひとりぼっちの寂しさ、不安から噛んでしまう場合もあります。このようなタイプの「噛み」行動は、治療が難しくなります-飼い主さんが不在の時に見られる行動であり、対応が必要なのは愛犬の不安そのものだからです。犬の行動学者は、社会化や慣らし、また反応条件付けを活用することによって、この「飼い主との離別不安」に対処します。かかりつけの動物病院に相談してみましょう。

正しくしつけをしましょう。残念ながら、しつけができるのは、愛犬が実際に何かを「噛んでいる」最中だけです。愛犬が噛んでダメにした靴を1時間後に見つけたとしても、叱られている犬はなぜ飼い主が怒っているのか理解出来ません。悪いことをしてしまったという反省の表情を見せることもあるかもしれませんが、これは、飼い主に対する服従的な反応に過ぎません。

失敗したらその場で叱る。問題行動を見かけたら、「やめなさい」と言葉で命令するか、大きな音で叱りましょう。かじられては困るものは片づけ、かじって良いおもちゃを与え、そのおもちゃをかじっているときに褒めるようにします。

どのようなおもちゃがよいのでしょう。噛んでほしくないものに似た形をしたおもちゃは避けましょう。いらない靴や洋服をおもちゃとして与えてしまえば、「噛んでもいいモノ」と「噛んではいけないモノ」の区別がつかなくなってしまいます。

しつけ用のスプレーを使うのもひとつの手です。愛犬が嫌がる味のするしつけ用スプレーも市販されています。
他の場合と同じく、更なるヒントや個別の対応策に関しては、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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