スコティッシュフォールドの子猫の特徴

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折れ耳の愛らしい姿

1961年にスコットランドの農場で突然変異として生まれたスージーという名の折れ耳の子猫が、スコティッシュフォールド(Scottish Fold)のルーツです。ブリーダーたちが長年努力をして、折れ耳の特徴を固定化し、1978年にようやく一猫種として認定されるに至りました。スコティッシュフォールドは、比較的新しい猫種といえます。

 

生まれたての子猫は耳が立っていますが、生後3~4週間で耳が折りたたまれていきます。そのまんまるな容姿がいつまでも子猫のような愛らしさを持つスコティッシュフォールドの特徴といえます。ただし、中には成長するにしたがって耳が立ったり、初めから耳が立っているスコティッシュフォールドの子猫もいます。 なお、子猫の折れ耳は、ちょこんと前に垂れている前垂れタイプです。

 

スコティッシュフォールドの特徴

子猫は丸形の顔で、目もまん丸、頬も丸いふくらみがあって、フワフワとした印象です。体も、ふっくらと丸みを帯びている体型で、折れ耳や顔つきと相まって、かわいらしい姿をしています。

 

被毛の色はさまざまですが、やわらかい毛が密生しているのが、スコティッシュフォールドの特徴です。ショートヘアーもロングヘアーもいます。子猫は成長に伴い、ビロードのような毛並みになり、弾力のある手触りを楽しめます。ロングヘアーは、朝夕1日2回ほどブラッシングすることでシルキーな毛並みを維持します。ブラッシングは被毛が毛玉になるのを防ぎます。

 

子猫のかわいらしさは、外観だけではありません。温和で愛嬌があり、ほかの猫とも仲良く暮らせる子が多いのも特徴です。おっとりしていて、あまり活発ではないですが、一緒に遊んであげることは必要です。 なお、スコティッシュフォールドの子猫は、関節の異常を遺伝的に持つことがあります。

 

骨軟骨異形成症といって、耳の折れている猫は軟骨が突然変異でかたくなって折れてしまっている猫であり、したがって折れ耳のスコティッシュフォールドは高い確率でこの病気になります。痛みを伴って歩けなくなるような症状が出ます。治療法がまだ確立されていませんが、痛みの緩和、放射線療法などが使用されています。スコティッシュフォールドを迎え入れたら、獣医師に相談し、定期的にレントゲン撮影を含む検査をうけるようにしましょう。また発症した場合も、痛みの緩和をはじめとした治療と介護は最後まで責任を持って行ってあげましょう。

 

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