子猫に離乳食を与えはじめる時期はいつ?

子猫に離乳食を与えはじめる時期としては、乳歯が生える生後3週目頃が目安となります。6週目(1ヶ月半)~9週目で離乳期は完了します。その後は子猫(キトン)用フードと水に移行していきます。

子猫にミルクを与えるのはいつまで?

子猫には、離乳期を迎える生後6〜9週目頃までを目安に子猫用ミルクを与えます。この時期には、徐々にミルクの量を減らしながら、子猫(キトン)用のフード(ドライフードやウェットフード)と水に切り替えていきます。カリカリのドライフードをすぐに食べてくれる子猫もいれば、食べ物として認識しにくい子もいるため、子猫用ミルクと併用したり、ウェットフードやふやかしたドライフードを取り入れるのがおすすめです。子猫の様子を見ながら、無理のないペースで徐々にミルクを卒業させましょう。

子猫の食事の体重あたりの適正エネルギー量は、成猫の約3倍です。しかしまだ胃が小さいので一度にたくさんの量を食べられません。高栄養の子猫(キトン)用フードを1日に3~5回に分けて与えましょう。なお、市販の人間用のベビーフードを子猫の離乳食として与えるのは絶対にやめましょう。子猫が必要とする栄養バランスとして最適ではありませんし、子猫の中毒発症のもとになるオニオンパウダー(タマネギ)を含んでいるものがあるからです。

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この記事は私たちのスタッフライターの一人が執筆しました