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【動物病院・専門店限定】独自の研究を重ねた果物や野菜、ビタミン等のブレンド「エイジングケアテクノロジー」が、脳の健康を維持し、毎日の活力をサポート
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ペットがトカゲなどの生き物をイタズラしたり食べようとしたりすることはありませんか?こういった生き物については、少なくとも安全とは言えず、できるだけ接触させないようにする必要があります。その理由をご紹介します。
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クリスマスのホリデーシーズンに向けてお家を飾りつけると、お祝いムードがぐっと高まりますね。さまざまな飾りや小物、植物を使ってのデコレーションはとってもおしゃれで素敵なのですが、もし猫を飼っているのなら、猫にとって危険な植物があることを知っておかなければなりません。
インテリア、ということで言えば、おしゃれな観葉植物は取り入れたいアイテムかもしれませんが、人気のホリデーシーズン用の植物には猫に有害なもの、中にはさらに毒性の強いものもあります。今回は、こういった植物について紹介します。これらの植物については必ず避けるようにしてくださいね。
もし猫が該当するような植物を摂取した可能性がある場合には、すぐにかかりつけの動物病院に連絡しましょう。
まっすぐにのびた茎にインパクトのある花をつけるアマリリスは、ホリデ-シーズンにぴったりなお花です。でもアマリリスにはリンコンという犬や猫に有毒な成分を含んでいて、ASPCA*¹ によると、嘔吐や下痢、振戦、過剰流涎といった症状が見られることがあります。
濃い緑の葉とベルベットのような真っ赤な花びらが美しいポインセチアは、伝統的なクリスマスのお花の定番ですね。ASPCA*² によると、ポインセチアには命に関わる危険はありませんが、猫の口腔や胃に刺激性を示すことがあり、飲み込むと嘔吐を引き起こすことがあります。本物はもちろん素敵なのですが、最近はよくできた造花も種類が豊富にあるようなので、そういったもので工夫してみるものいいのではないでしょうか。

子猫は生後1年以内にワクチン接種のために複数回の通院が必要になる場合があります。成猫は一般的に年に1回の検診が効果的ですが、高齢猫や特別なケアが必要な猫はより頻繁な検診が必要になる場合があります。
クリスマスツリーにはマツやトウヒ、モミの木がよく使われます。テキサスA&M大学獣医学部*³ によると、マツの葉は猫に注意が必要で、誤食によって口中を刺激し、胃腸障害を起こすこともあります。本物の木を使う場合は、トウヒまたはモミの木を選びましょう。また、どのような種類の木でも、落ちた葉は定期的に集めて処分するようにしてください。
クリスマスツリーにはほかにも注意したいポイントがあります。猫がクリスマスツリーを倒したり、モールやリボン、紐、ビーズなどの飾りをいたずらして誤食してしまう可能性があります。ツリーは床に固定して転倒事故を防ぎ、誤食する危険性のあるものは猫が届かないツリーの上の方に飾りましょう。ツリーの受け皿の水には樹液や殺虫剤、防腐剤などが含まれている可能性があるため、猫がその水を飲まないように、スタンドカバーをするなどの工夫してください。
クリスマスの飾りは、猫が飲み込めそうな小さなものは避け、角が尖った物には十分注意しましょう。猫が取れないよう、飾りはツリーにできるだけ固定します。紐状のライトは猫にかじらせないようにし、人間が見ていられないときは電源を切るようにしましょう。
どちらもクリスマスを象徴する植物ですが、猫がいるご家庭では、飾るのであればフェイクグリーン(人工植物)を選ぶようにしてください。ASPCAによると、ヤドリギ*⁴ は嘔吐や下痢、心拍数の低下、血圧の低下などを起こす可能性があり、呼吸困難を起こすこともあるそうです。ヒイラギの実と葉も、摂取により嘔吐や下痢、元気消失を起こすことがあります。猫はご存知の通り好奇心が強く、運動神経が抜群です。届かないだろうと思っていた場所でさえも、どうにしかして届いてしまうこともあります。過信せず、危ないものは最初から置かない方が安全です。
繰り返しになりますが、もし愛猫が有毒な植物を食べてしまったり、その可能性が少しでも疑われる場合は、かかりつけの動物病院に連絡しましょう。
最近では技術が発達して、本物に見間違えるほどよくできた造花やフェイクグリーンが簡単に手に入るようになりました。お近くの手芸用品店やホームセンターなどを覗いてみると、素敵なインスピレーションが湧いてくるかもしれません。DIYのデコレーションにも挑戦してみましょう。ただし、猫が飲み込めてしまうような小さなパーツや簡単にはずれてしまうようなものは避けるよう注意しましょう。
特に好奇心が強くていたずらしがちな猫さんの場合、そういったイベントのときには、新しい爪とぎや猫用のおもちゃなどを用意して、特別なデコレーションから気をそらす方法を考えましょう。たとえばクリスマスツリーに登らないように、専用のキャットタワーを設置するなどです。猫に安全な代用品を与えること、そして猫に危険な植物を避けることで、猫と一緒に楽しいクリスマスシーズンを迎えることができるでしょう。

参照先:
*1 https://www.aspca.org/pet-care/animal-poison-control/toxic-and-non-toxic-plants/amaryllis
*2 https://www.aspca.org/pet-care/animal-poison-control/toxic-and-non-toxic-plants/poinsettia
*3 https://vetmed.tamu.edu/news/pet-talk/deck-the-paws-ensuring-a-pet-safe-holiday-home/
*4 https://www.aspca.org/pet-care/animal-poison-control/toxic-and-non-toxic-plants/mistletoe-american
プロフェッショナル獣医学術部
プロフェッショナル獣医学術マネジャー
日本ヒルズ・コルゲート株式会社
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