犬の爪切りのやり方は?長さや出血時のケアなど正しい爪切り方法

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※参照リンク先は英語になります。

愛犬の爪をどのように切るべきか悩んでいませんか。自分でグルーミングを行っている飼い主の多くが、まったく同じことで悩んでいます。初めてペットを飼い始めたばかりの人も、これまでずっとやってきたことが正しいかどうか不安な人も、犬の爪の正しい切り方を学ぶことが重要です。

ペットの爪切りの利点

愛犬の爪切りを始める前に、なぜ爪を切るのかをまず理解しましょう。爪を切って磨き上げ、ちょっとした足マッサージを行う人のフットケアと違って、犬のフットケアは爪を長く伸ばしすぎないためのものです。伸びすぎた爪は、多くの健康問題の引き金になることがあります。犬が足を踏み出すたびに長い爪が地面にぶつかっていたら何が起こるか、考えてみてください。アメリカンケネルクラブによると、反発力が腱に伝わり、歩いている間ずっと不快な圧力が生じ続けることになります。そのまま時間が経過すると、足だけでなく骨の並び方にまで問題が起こるおそれがあり、やがて他の関節や筋肉にも影響が現れることになります。

長い爪はまた、割れて痛みを引き起こすことがあります。さらに割れた爪は、爪切りだけで修復できるとは限りません。下手に切ると、爪がばらばらになって、獣医師による治療が必要になることもあります。極端な場合は、長くなりすぎた爪が逆向きに伸びて行きます。これは比較的高齢の犬や飼育放棄などのネグレクトをされた犬によく見られます。すでに長い爪から痛みが生じていたら、硬い場所を歩くのを避けているかもしれません。

A beautician treats Shibu Inu dogs nails with a nail file

犬のフットケアに必要な道具

正しい道具を使えば、犬の爪切り方を身に付けるのはとても簡単です。もっともいいところは、成功するために必要な道具が少ないということです。必要なのは、爪切り、止血パウダー、トリーツ、そして場合によってはお手伝いする別の人のみです。

1. 爪切り

最初に必要になる、そして最も重要なツールは爪切りです。ギロチン型、プライヤー型、ハサミ型など(名前を聞いて怖がらないでください)、いくつかの種類の爪切りが売られています。いつも通っているトリマーや獣医師に、自分の犬にはどの爪切りがお勧めか尋ねてみましょう。ギロチン型は小型犬に向いていて、プライヤー型とハサミ型は大型犬に向いています。とはいえ、あなたが一番使いやすいと思うツールが一番うまくいくはずです。

爪を切るよりも削りたいなら、ネイルグラインダー(電動爪やすり)という方法もあります。グラインダーでは爪を少しずつしか削れないため、犬の一番敏感なところ(爪の下の柔らかい血管)を傷つけないようにするには、爪切りよりもこちらの方が安全かもしれません。ただし、グラインダーは大きな音をたてがちなので、これに不安や恐怖を覚える犬もいます。また、仕上がるまでにかなり時間がかかるので、辛抱強い犬でなければなりません。

2. 止血パウダー

爪を切りすぎると出血し始めることがあります。これは犬にとっても飼い主にとっても、うれしくない状況です。止血パウダーや獣医師に勧められたその他の止血剤を使って、できるだけ早く出血を止めてください。ただし止血パウダーを使うのは、爪を切りすぎて出血したときだけにしましょう。

3. トリーツ

グルーミングがあなたとペットにとって幸せな時間であり続けるためには、お利口なふるまいをほめることが大切です。爪切りに慣れていない若い犬や不安がちな犬には、トリーツが特に役立ちます。必ず健康にいい犬用トリーツを選ぶとともに、気持ちを高める楽しそうな調子でほめるようにしてください。

4. 別の人

別の人にお手伝いを頼むかどうかは自由です。しかし友人か家族を呼んで、爪切りの間、犬を支えるのを手伝ってもらうと、助かることが分かるはずです。 また、あなたが緊張しすぎるとか、過去にしくじったことがある等あれば、トリマーか獣医師に爪切りをお任せしてもいいでしょう。その場合は、期間が空いて犬が不快感を覚えることがないように、必ず定期的に予約を入れるようにしてください。

でも、あなたがシュミレーションを繰り返して、準備ができたと感じているなら、きっと完全に一人きりで爪切りをやり遂げられるはずです。

Focus on chocolate lab's underside of his feet.

犬の爪切りの正しい方法

実際のところ、犬のフットケアは簡単です。爪切り(またはグラインダー)を爪の伸びた部分に当てられるように、足を持ち上げて、指を曲げて支えるだけですから。そして、つつましく始めます。十分に切り終えたと思えるまで、少しずつ切り進めます。敏感な部分に到達しないように注意してください。白い爪では、横から見ると、敏感な部分のわずかにピンク色の影を認めることができます。でも黒い爪ではそうはいきません。断端をまっすぐ見たときに小さな黒い点が見えたら、それ以上進んではいけません。そのすぐ向こうに敏感な部分があると考えられます。

この説明を読んでも、まだ爪切りに不安があるなら、トリマーか獣医師のところに愛犬と一緒に行って、直接指導を受けることもできます。専門家なら、爪の切り方を実際にやってみせてくれるはずです。間近に見れば、次はあなたが一人でできるようになるはずです。

狼爪のことも忘れないでください。ワシントン州立大学獣医学部によると、狼爪は足の横にあるため、その他の爪のように地面との間で摩擦が生じることがないということです。実際、狼爪の損傷はとても多く、常にきちんと切っておけば、この問題は回避できるでしょう。切り方は他の爪と同じですが、おそらく頻繁に爪切りが必要なので、より目を光らせておかなければなりません。

これで犬の爪の切り方はお分かりになったでしょうが、次はどのくらいの長さ(または短さ!)に爪を切るべきかについて、知りたいと思われるかもしれません。犬は体型も体格もさまざまなので、爪のあるべき長さを正確にお伝えすることは不可能です。しかし爪の長さが適正かどうかを知る一番いい目安は、犬が足を下ろしたときにつま先が床に触れないことです。愛犬があなたに向かって来るときにカチャカチャと音が聞こえるようなら、多分爪を切る必要があるでしょう。

筆者紹介

エリン・オリラ

メッセージが持つ言葉の力は受け手に伝わり、時に大きな変化をもたらしうると信じるライター。インターネット、出版物と活動の場は広く、執筆内容はインタビュー、代筆、ブログ、独創的なノンフィクションなど、多岐にわたります。SEO(検索エンジン最適化)、ソーシャルメディア全般にも詳しく、フェアフィールド大学でクリエイティブ・ライティングのMFA(美術学修士)を取得しています。ツイッターは@ReinventingErin。さらに詳しい情報はホームページの http://erinollila.comで入手可能です。

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