猫の発情期の期間や行動は?メスの猫を飼うときに知っておきたいこと

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あなたの猫がすでに発情を経験しているなら、その時の遠吠えのような大きな鳴き声を覚えていることでしょう。さらにあなたの気を惹こうとしていませんでしたか。交尾の機会がなく排卵が起きないと、発情の行動は時期が収まるまで続き、あなたと猫の両方にとって、いらだたしく不快なものになります。逆に、交尾の機会がある場合には、年に2回も子猫を迎える準備をしなければならなくなります!  総合的に考えると、繁殖を計画していない限り、避妊手術を受けさせることが一番猫とあなたのためになります。

Cat Image発情中の猫は、生殖周期の妊娠可能な時期にいて、交尾の機会を待っています。猫は通常、春と秋に発情し、発情の期間は2~3日のこともあれば、2~3週間続くこともあります。初めて発情を迎えるのは生後6か月頃が普通ですが、生後4か月でもう発情する猫もいます。

発情中の猫は行動が変化して、家具、壁、好きな人々にしきりに体をこすりつけます。お尻をあちこちにこすりつけて、お尻としっぽを持ち上げた交尾姿勢を頻繁に見せるようになるでしょう。これらの発情行動の中で、一番問題になるのは鳴き声と尿スプレーです。発情中の猫は、交尾相手の雄を惹きつけようとして、大きな声で絶え間なく遠吠えをするかのように鳴きます。また、自分が雄を受け入れられる状態にあることを示すために、強い匂いのする尿を壁や家具に吹きかけます。室内飼いの猫なら、窓やドアを攻撃するほど、必死になって外に出ようとするかもしれません。

発情抑制の効能の薬剤は犬用にはありますが、猫の場合は、発情を防ぐ一番の方法は避妊処置でしょう。避妊手術を受ければ、もちろん発情しなくなりますし、縄張り意識が低くなって、尿スプレーや引っ掻くことを抑えられる可能性があります。

筆者紹介

高橋智司

編集責任者: 高橋智司

アソシエイト ディレクター 獣医師
プロフェッショナル獣医学術部
日本ヒルズ・コルゲート株式会社

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