
猫用ベッドを簡単に手作りする方法を寝床の材料別に解説
ペットに最適なフードを見つけましょう。
ペットに最適なフードを見つけましょう。
ペットに最適なフードを見つけましょう。
猫は丸くなって休める居心地良い場所が大好きです。1日におよそ20時間も寝ていることを考えると、静かな場所を常に探し回っているのです。
愛猫のための手作りベッドは、人目につかない安息の場所を与えるためのとても良い方法です。夜中、愛猫にたびたび起こされているなら、新しい快適な寝床を用意してあげれば、あなたの安眠にも役立つでしょう。
これから4種類の低コストで素敵なオリジナル猫用ベッドの作り方をご紹介します。
1. セーターを使った猫用ベッド
心地良いセーターの感触が嫌いな人はいませんよね?しかも、この猫用ベッドなら5分で完成です。
ベッド作りに必要なもの
- 古くなった大きめのセーター(ウールや厚手のコットンセーターなど肌触りがよいものがお勧めです)
- 大きめのやわらかな枕(猫が座った時にふんわり沈み込むようなもの)
ベッドの作り方
- セーターの表を下にして床に広げます。
- 枕カバーに入れるように、セーターの中に枕を入れてください。
袖はセーターの中に押し込んでください。セーターの中で袖がもたつかないよう平らにしましょう。
2.フリースを使った猫用ベッド
愛猫が、やわらかなフリースブランケットや安心感のある狭い空間、やさしく体を支えるハンモックベッドをきっと気に入ってくれるはずです。
ベッド作りに必要なもの
- 浅めのプラスチックケース
- 大きめのフリースブランケット
- 縫い針
- 丈夫な糸
ベッドの作り方
- ブランケットを二つ折りにし、クッション性を高めます。
- プラスチックケースをブランケットの上に逆さまに置きます。
- 包装紙の要領でケースをブランケットで包み、底の真ん中で端と端が合うようにします。
- 端を縫い合わせます。
- ひっくり返してください。
- 愛猫がお昼寝するのを見守りましょう。
最高のお昼寝場所を手作りするコツは、ブランケットの端をぴんと引っ張りすぎないことです。ブランケットがゆったりしていると伸縮性のあるハンモックのような感じになります。
3. バスタオルを使った猫用ベッド
猫はそもそも好奇心旺盛な動物です。玄関の近くに身を隠し、飼い主家族の出入りに目を光らせています。このベッドなら身をひそめる場所ができ、愛猫が気に入る寝床になるに違いありません。
ベッド作りに必要なもの
- 収納スペース付きベンチ
- 厚手でふかふかのバスタオル
ベッドの作り方
- 愛猫が入れるよう収納スペースを空にします。
- バスタオルを何回か折りたたみ、収納スペースの中に敷きます。
枕やラグよりもタオルの方が融通が利くので便利です。このベッドなら人目を避けることができ、気に入ってくれるはずです。
4. 段ボールを使った猫用ベッド
猫がきれいな段ボール箱が好きなのは皆さんご存知の通り。段ボールは手作りの猫用ベッドの優れた材料にもなります。ここでご紹介する猫用ベッドなら、あなたの装飾の才能を付け足すこともできます。
ベッド作りに必要なもの
- 蓋のある丈夫な段ボール箱(バンカーズボックスや紙箱が適しています)
- 小さめのフリースブランケット
- ラッピングペーパー(布や接着タイプの密着印画紙でもかまいません)
- 接着剤(ラッピングペーパーの場合はセロハンテープ、布の場合は熱接着剤)
- カッター
ベッドの作り方
- カッターを使って、箱の広い方の側面を大きく切り取ってください。側面全部を切り落とさないようにしてください。箱がしっかりと立つよう、穴の周囲を十分残しましょう。
- 箱や蓋をプレゼントのようにカラフルで楽しいラッピングペーパーで飾ります。
- 箱の底にフリースを敷きます。中で猫が十分動き回れるようにしましょう。
- 蓋は箱の下に敷くか、猫のプライバシーのために閉めるか、どちらかにしましょう。 ラッピングペーパーは、インテリアに合わせて簡単に取り変えられます。クリスマスシーズンに合わせたラッピングにもできます。
ラッピングペーパーは、インテリアに合わせて簡単に取り変えられます。クリスマスシーズンに合わせたラッピングにもできます。
ここでご紹介したような簡単に手作りできる猫用ベッドがあれば、愛猫に安心して独りになれる心地良く、温かな居場所を与えられます。愛猫が欲しいのは、お休みできる快適な場所と周囲に目を光らせられる場所です。
執筆者のプロフィール

クリスティン・オブライエン
ライター、母親、そして2匹のロシアンブルーミックスの飼い主。ペットのほか、子育てについても書いている。最新情報は、InstagramまたはTwitter(@brovelliobrien)から。