猫を飼っていると、何らかの病気の治療のため、あるいは年齢に合わせた栄養ニーズを満たすためなど、今までとは別の新しいキャットフードに切り替える必要が出てくることがあります。キャットフードの切り替えは、トラブルを防ぐために、一般的に徐々に行なう必要があります。スムーズに切り替えるためのコツを3つご紹介していきましょう。
食あたりの正しい食事量を決める

基本的なことですが、与え過ぎにはくれぐれも注意し、体重と健康状態に合った量を与えるようにします。キャットフードのパッケージに記載されている与え方が参考になりますが、獣医師に相談して愛猫にベストな給与量を教えてもらいましょう。
「7日間切り替えスケジュール」を実行する
1週間をかけて現在与えているキャットフードを徐々に減らし、逆に新しいキャットフードを増やしていきます。繊細な猫の場合は、10日以上かけてゆっくり行いましょう。

1-2日目

3-4日目

5-6日目

7日目
食べないときは必要に応じてウェットフードを利用する

猫は変化を警戒し、とりわけ新しい食べ物に対して慎重な態度をとることが多いです。新しいキャットフードに対する警戒心を減らし好意的に受け入れてもらうのに、猫が好きなウェットフードを少量加えると効果的です。ウェットフードを加える場合、与え過ぎを防ぐためにその分のカロリーを考慮することを忘れずに。獣医師に相談して適切な量を確認するようにしましょう。