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妊娠・授乳期の母猫の食事

妊娠期

「キトン」、「妊娠・授乳期用」などと表示されたフードに変更します。フードの切り替えは1週間ぐらいかけて徐々に行います。胎児の成長に合わせて、エネルギー要求量は直線的に増えて行きます。ただしお腹が大きくなるにつれて、一度にたくさんの食事を食べられないため、ドライフードであれば常にフードが食べられる状態にします(自由給餌)。また缶詰フードであれば1日の給与量を数回に分けて与えます。

授乳期

授乳する子猫の数と成長にあわせて、母猫には通常の2〜3倍のカロリーが必要となります。そのため授乳期の母猫は、常にフードが食べられる状態にします。また十分な母乳を産生するためには、水分の補給も重要です。特に水を飲みたがらない冬場の寒い時期などは、水分と栄養素を一緒に摂取できる缶詰フードを利用すると良いでしょう。

離乳期

離乳が進むにつれて乳腺のはれや痛みが認められる場合があります。特に、多くの子猫に大量の授乳を続けてきた母猫では、次のような手順で離乳することによって症状を緩和することができます。
1.日中、母猫と子猫を離して、母猫は絶食させ、子猫にはフードを与えます。
2.夜は、母猫と子猫を一緒にし、フードは両者ともに与えないようにします。
3.翌日、全ての子猫をいっせいに離乳させます。一方、母猫には少量のフードを与え、数日後には通常の食事量に戻します。その際、母猫に与えるフードは「アダルト」、「成猫用」などと表示されたフードに切り替えます。