ダックスフンドの病気

ダックスフンドの病気 01 :
ダックスフンドの病気

ダックスフンドの病気

ダックスにもっとも多い病気といえば、頚椎椎間板ヘルニアです。しかし、ダックスのかかりやすい病気は、ほかにもいくつかあります。

ダックスフンドの頚椎椎間板ヘルニア

ダックスフンドは、胴長・短足のその体型から、頚椎椎間板ヘルニアの発症率が高いです。ヘルニアは、背骨の中を通る脊髄という神経の束に、変性した椎間板が侵入し、さまざまな神経症状を引き起こす、ダックスに多い病気です。圧迫される神経の部位や程度によって、症状や重症度は異なりますが、ミニチュアダックスフンドは腰や背中の痛み、足の病気などを訴えます。主に前肢や後肢の運動失調といったミニチュアダックスフンドの足の病気が進行すると、自力での排便や排尿が難しくなります。

軽度:
ダックスは頚椎椎間板ヘルニアの痛みのために、背中を丸めてじっとしたり、散歩を嫌がります。
軽中度:
足の病気が出て、ミニチュアダックスフンドは歩くときにふらついたり、後肢を引きずって歩きます。麻痺した足を裏返し、足の甲で立つナックリングも見られます。
中度:
後肢の感覚がまったくなくなり、前肢で歩きます。
中重度:
自力で排尿できなくなり、尿の垂れ流しも見られます。
重度:
麻痺した後肢をつねっても痛みを感じなくなり、深部痛覚を失います。深部痛覚の消失後、48時間経過すると、外科療法でも回復が難しくなります。

ダックスフンドの頚椎椎間板ヘルニアは、若いときから急速に進行することが多いです。そこで、遊び盛りの子犬時代から、足腰の負担を軽減する生活環境を心がけます。フローリングの床をカーペットなどすべりにくい素材する、過度な運動やジャンプなど足腰に負担のかかる行動を控える、肥満解消で足腰に負担をかけない、などダックスの頚椎椎間板ヘルニアの予防策はいろいろあります。

ダックスフンドの目の病気

逆さまつげ:
ロングのダックスによく見られます。涙量の多さから皮膚炎や、まつげの刺激による角膜炎を引き起こします。
白内障:先天性の白内障が、スムースやワイアーのダックスに比較的よく見られます。白内障は高齢犬では広く見られますが、先天性の場合、若犬のダックスでも発症します。
進行性網膜萎縮:網膜が薄くなって、視力の低下を引き起こし、失明に至ります。初期は、夜間の視力障害が見られ、次第に昼間も見えづらくなっていきます。

ダックスフンドの糖尿病

遺伝的体質に、肥満、運動不足、感染、精神的ストレスなどの原因が加わって、引き起こります。糖尿病のダックスは、全般に肥満で多食です。症状が進むと、多飲、多渇、多尿なのに体重が減少し、さらに進行すると、食欲不振や嘔吐、脱水が見られます。合併症により、病状が重篤になることがあります。

ダックスフンドの甲状腺機能低下症

甲状腺の機能が低下して、ホルモン異常を起こします。脱毛や、毛づやの低下、色素沈着などの皮膚病が見られます。寒さに弱くなり、行動は低下し、覇気がなくなります。しかし、食欲や体重は増加します。このような症状から、早期発見が可能な内分泌疾患といえます。

もし何か異常を感じたときは、すぐに動物病院での診療をお受けになる事をお勧めします。

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