子猫の目やにが気になったら

子猫の目やにが気になったら :
子猫の目はくるくるとよく動く

 子猫の目やにが気になったら

健康な子猫の目はパッチリ開いていて、澄んだ輝きがあります。何か興味深いものがあれば、子猫はくるくるとよく動く目で見つめます。子猫の黒目(瞳孔)は、日の明るさや興奮状態次第で、まん丸になったり細くなったり、はたまた三日月型になったりと、本当にくるくるとよく動きます。

でももし、子猫の目に輝きがなく、ぼんやりした眼差しだったら、子猫の健康状態に問題があることが疑われます。目やにがひどく溜まっていたり、涙目や白濁した目をしていたら、その子猫はどこか具合が悪いはずです。

白い瞬膜も要注意です。瞬膜とは、起きて目を開けているときは通常隠れているものですが、病気や発熱などで体の状態が良くないときなどは、目を覆うようにずっと出っぱなしになります。

子猫の目やにが気になったら :
子猫の目やにの状態は

子猫の目やにが気になるときは、目やには片目だけなのか両目なのか、子猫が目やにのせいで目を開きにくいようなことはないか、涙は出るか、まぶたや眼球に傷はないか、といったことを確認します。

子猫の目の周辺に傷があったり、目が開けないほど目やにがひどかったり、青や黄色っぽい目やにが見られたら、細菌感染が疑われます。すみやかに動物病院を受診しましょう。 子猫の目やにが軽い場合は、2~3日様子を見て、そのまま回復するようであれば、それほど心配することはないでしょう。

子猫の目やには、目だけでなく、鼻の病気が原因の可能性もあります。例えば、子猫の両目に目やにがひどく溜まっているときは、猫ウイルス性鼻気管炎、いわゆる猫風邪の疑いがあります。猫ウイルス性鼻気管炎にかかると、それと一緒に、まぶたの内側の粘膜が炎症を起こして赤く腫れる結膜炎が起こります。

監修 : 水越美奈 - 日本獣医生命科学大学獣医学部

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